夫婦で育休を取得しても収入は大丈夫か不安はありますよね。
まず結論から
「大丈夫!安心してください!※諸条件あり」
という感じです。
実際に1年取得していますが、全く問題なかったです。
やはり一番は「育児休業給付金」。社会保険料に感謝する瞬間です。
給与3か月貯めておけば安心
まず、給与3か月分は貯めておきましょう。
ここが一番大事です。というか、貯金さえあれば何とかなります。
なぜかというと、育児休業を取得し、条件(ざっくり言うと、1年以上雇用保険に加入している)を満たしておけば、育児休業給付金をもらえます。
しかし、育児休業給付金が貰えるまで思ったよりも時間がかかります。
私の場合は約3か月かかりました。
この3ヶ月間は無収入なので、貯金が減っていき、ドキドキしました。。。
他の人の口コミとかも見ていると、だいたい2~3か月程度かかる人が多いようです。
すぐにもらえる場合もあるとは思いますが、3ヶ月程度かかるとみて生活資金を貯めておきましょう。
どのくらい育児休業給付金は貰えるのか
育児休業給付金は「半年まで67%、半年以降は50%」もらえます。
夫婦で月に50万円稼いでると仮定すれば、ひと月あたり、下記の金額がもらえます
・半年まで→33.5万円
・半年以降→25万
※男の育休は給付額を80%にしようとする動きもありますが、現時点では短期間の育休が対象です。
「そんなにもらえなくなるのか、、、」など思う人もいるかもしれませんが
あくまでも額面の金額を基準とした割合です。
額面というのは、貰った給与のうち社会保険料など引かれる前の金額です。
社会保険料は3割くらい引かれているので、手取りの金額と比較するとほぼ変わりないです。
2か月に1回もらえるので、使いすぎないように。
育児休業給付金は2か月に1回振り込まれます。
そのため、お金がたくさん振り込まれます。
貰える月はボーナスみたいです笑
ただし、実際は2か月分なので、1ヶ月で使い切らないようにしましょう。
育児休業に入るまでは有休を上手に活用しましょう。
育休に入る前に有休は可能な限り消化することをオススメします。
私もなかなか消化するタイミングが無かったので、ガッツリ消化しました。
有休中は勤務している扱いになるので、100%の給与分がもらえます。
しかも、育休を1年取得している間に有休付与日を過ぎると、有休がもらえます!
「え、、、日本の育休制度すごい、、」とか思います笑
月末を休みにすれば、社会保険料の負担はなし
社会保険料を負担するかは基本的に、「前月の末日に働いているかどうか」で決まります。
例)10月の社会保険料は9月30日に働いているかどうか
そのため、育休と有休を上手に活用して、月末の前の日まで有休で消化し、
月末から育休を取得するというのも一つの手です。
社会保険料は、月収のおよそ3割。
大きな金額ですので、上手に活用しましょう。
ボーナスはもらえる!
育休入る前までは勤務しているので、そこまでボーナスをもらえることがあります。
もちろん会社の就業規定などにもよるとは思います。
育休中に有休を取得すれば。その期間は勤務扱いになるので、基本的にその期間もボーナスにも加味されます。
ちなみに私はもらえました!
休むだけでもたくさんの選択肢があります。有休をどのように消化するかも考えましょう。
育休期間中はボーナスに反映されない
当たり前ではありますが、育休期間中の働いていない間ボーナスはもらえないです。
1年くらい育休を取得すると、復帰してからのボーナスは基本的にもらえないです。。。
そのため、ボーナスを頼みにローンを組んでいたりする場合は生活資金を貯めておきましょう。
意外とボーナスのありがたみが分かります。
半年後から収入が半分になるけど大丈夫……?
半年後から50%になりますが、大丈夫か不安になる人もいると思いますが、基本的には大丈夫だと考えています。
その理由としては下記です。
支出が減る
外食や、勤務時のちょっとした買い物が無くなるので、支出が減ります。
ここが一番大きいです!
さらに、夫婦で育休を取得するのであれば、時間もあります。ごはんも作る余裕があります。
もちろん、奥様に作らせるのではなく、自分でも作れるようにしましょう。
役割分担も上手に考える必要があります。
節約も無理にしようとせず、ちょっとした支出を減らすだけで十分です。
児童手当がもらえる
こちらも3か月後くらいから、児童手当がもらえます。
基本的にひと月当たり、1万5千円もらえます。もらい方は自治体に確認するようにしましょう。
子供に使うお金のサポートが手厚いのも大事ですね!
児童手当は出産時に手続きが必要ですので、出産後は必ず申請するようにしましょう。
半年経つと生活も落ち着いてくるので、上手に節約しながら育児休業給付金内での生活を心掛ければ十分生活できます!
最後に
育休中の収入が不安な人は、産まれるまでの間に、貯金を貯めておくのがベストです。
育休中の収入の不安をなくして、幸せな育休ライフを過ごしましょう。
収入を心配せず、幸せな育休ライフへ!