育休を取得するためのスケジュールについて紹介です。
ポイントもそれぞれ書いていきます。
まずは、妊娠してからしばらくは奥様の体調を一番に考えましょう。
体の変化から、環境の変化、様々な不安など、ものすごく大きな変化となります。
体調、家事、育児もしっかりとサポートしてあげましょう。
大前提
・職場への報告は夫婦で相談して決める!
当たり前ですが、育児休業は一人のものではありません。
夫婦でどのような形が最適なのか相談して決めていくことが大事です。
・社内に関しては上司含めて取得するか決める!
会社としても個人で突っ走られたら困ります。
会社としての進め方もあるので、慌てずにいくことが大事です。
育児休業取得後には基本的には復帰があるのですから、復帰後も見据えて考えましょう。
慌てずに進めていくことが大事!
それでは早速スケジュール感から。
妊娠発覚してから
この時期は育児休業の取得云々よりも奥様のサポートを。
妊娠がわかり、うれしい気持ちはあるものの、5ヶ月(安定期)までは油断はできません。
奥様は体調面の変化も大きいです。つわりがひどくなる方も多いですし、体にも大きな変化があり、
ホルモンの関係からイライラをぶつけられることも多くなるかもしれないです。
そこは妊娠だから仕方ないと割り切り。慌てずにどっしりと構えておきましょう。
この時点では会社に何か報告は基本的には不要と考えます。
ただし、つわりがひどくサポートするために早く帰らなければいけないなど、
妊娠の状況によっては、上司に伝えておいたほうが良い場合もあります。
報告するかどうかも含めて、奥様と相談することは忘れないようにしましょう。
育児休業を取得した場合の生活かどうなるか、情報は少しずつ集めていきましょう。。
妊娠発覚5か月後
まずは夫婦で育休をどのくらい取得するのか相談しましょう。
短期、長期とかではなく、数日、1週間、1ヶ月、半年なのか。
認識に差があると大変です。
そもそも収入が下がるため、取得してほしくない可能性もあります。
具体的にどの期間取得するのか、その間の収入は大丈夫か。必ず考えるようにしましょう。
育児休業給付金をもらえる前提ではありますが、3ヶ月程度の生活資金があれば、長期間でも夫婦二人の取得は問題ないと考えています。
安定期に入ってきたところで、社内への報告を考えていきましょう。
期間が決まったら、一気にたくさんの人に話すのではなく必要最低限の人への報告から始めましょう。
直属の上司には必ず報告をしましょう。
奥様が妊娠されたことと、育休を取得したいことを伝えるのを忘れずに。
その後、どのように社内へ報告していくのかも一緒に相談しましょう。
自分の考えだけでなく、会社としての動きもあるので慌てずに報告は進めていきます。
育児休業で影響を受けるのは、抜けた人のフォローを行う同じ部署の方々ですからね。
一度だけの面談で終わらせようとせず少しずつ進めていくことが大事です。
取得でない、ことはないので慌てる必要はありません。
もし取得できないように圧をかけられたときは、強行突破で育児休業を取得したのちに転職を考えましょう笑
そもそも取得させないことは会社にはできません。そういう会社は違反ですからね。
妊娠7ヶ月ごろ
社内、社外の関係先含めて報告する準備をしていきましょう。
育休の期間が短ければ、社外への報告は不要な場合もあると思います。
長期的に取得する場合は、どのように社外へ報告をすすめていくか、上司含めて相談していきましょう。
一人だけでつっぱらないようにしていくことが大事です。
ただし、上司も忙しく、なかなか必要な人に報告できない場合があります。
その時は一言、「自分から○○さんに報告しようと思うのですが、よろしいでしょうか。」
など、確認したうえで報告を進めていきましょう。
社内に関しては、直接話ができればいいですね。
もし、仕事の引継ぎなどがあるのであれば、引継ぎ資料をまとめたり
引き継がれる人に業務を伝えるなど、早めに行動することで迷惑をかけないようにすることが大事です。
妊娠8ヶ月ごろ
このころには、上司、職場内で育休の取得期間の認識を一致させるようにしましょう。
「取得期間はもう決めてるよ」と思うかもしれませんが、
ポイントとして抜けないようにしてほしいのは
旦那側が育児休業を取得できるのは「出産後」から、ということ。
出産前には育児休業を取得することはできません。
「当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、お子様は予定通りに産まれてくれるのでしょうか。
もちろん、予定日通りに産まれる子供もたくさんいます。
しかし、実際は前倒しになったり、後ろ倒しになっていきます。
そのため、予定日以前に産まれた場合は
早めに育休を取得するために繰り上げるのか、もしくは有休消化を使用するのか。
予定日より遅くに産まれた場合は、
育児休業を取得できないため予定日から実際に産まれた日までは無給になってしまうことも、、、、
予定日前後の1週間~2週間前後に関して、
出産が予定日の前後になったときにどのように対応するのか。考える必要があります。
私は有休がものすごくたくさん残っていたので、ガッツリ予定日前後で消化しました。
なかなか使うタイミングが無かったのでちょうどよかったです。
妊娠9ヶ月~出産
このころには社内外問わず、必要な人には育児休暇を取得することを伝えておきましょう。
引継ぎの資料も作成完了し、いつ仕事から離れても問題ないように準備しましょう。
急な出産となることも十分考えられます。
職場の方へのお礼の品も忘れずに。
ここまできたら、無事に産まれてくれることを願い、
無事に産まれて、素晴らしい育休ライフを楽しみましょう!!
夫婦での育休取得に向けて着実に準備を進めましょう!