まず、育児休業を取得するか悩んでいる人がいたら、言いたいです。
「必ず取得しましょう!」
本当に人生で貴重な時間になることは間違いないです。
男性の育児休暇取得は、いまだに理解されないこともありますし
人数が少なく、人員の補充が難しい中小企業ではなお理解されないこともあります。
ただ、育休を取得させないことは会社としてできないので、取得すること自体は安心して考えましょう。
もし、取得させないなど言うのであれば、無理にでも取得して転職しちゃいましょう。
私も育休中ではないですが、育休空けてから転職しました
もちろん、育休空けてから、同じ職場に戻れるのであれば、環境も安定していることは間違いないので戻ったほうが良いです!
職場への報告 大前提
・職場への報告は夫婦で相談したあとに!
当たり前ですが、育児休業は一人のものではありません。
夫婦でどのような形が最適なのか相談して決めていくことが大事です。
・上司と相談してから進めることが大前提!
会社としても個人で突っ走られたら困ります。
会社としての進め方もあるので、慌てずにいくことが大事です。
育児休業取得後には基本的には復帰があるのですから、復帰後も見据えて考えましょう。
基本的な妊娠の報告時期
妊娠が分かったら、なるべく早く上司に報告したい気持ちもありますが、
安定期(5ヶ月頃)に入るまでは報告しないで良いと思います。
考えたくはないですが、万一のこともあります。
しかしながら、ご自身のポジションや仕事の内容によっては
もっと早めに報告したほうが良い場合もあるでしょう。
育休期間をどのくらいとるのか
ご自身がどの程度の期間休むかによります。
数日程度であれば、慌てて報告することもないです。安定期に入ってすぐではなく、遅くてもいいくらいです。
育休期間をどの程度取得するのかは一人で考えるのではなく、必ず奥様と相談するようにしましょう。
ここで認識の相違があって、結果的に短く取得するとか、長く取得するとなると職場も非常に困ります。
どの程度取得するのかじっくり考えましょう。
私的には長ければ長いほど良いと思っています。
安定期に入る前に報告したほうが良い場合もある
もし安定期よりも前に報告しなければいけないときは、最低限の報告にとどめましょう。
報告するときも、安定期すぎてからほかの人にも報告することを伝えておきましょう。
勝手に報告されることもありますからね、、、
報告する人が多ければ多いほど、いつの間にか広がっていることも多いのでご注意を。
長期的に育児休暇を取る場合
1か月以上で、自分の仕事を誰かに託さなければいけない範囲が多い
もしくは、一度すべての仕事を手放す場合は早いに越したことはないです。
自分の持っている仕事を任せる場合、人員補充が必要だと考えられるときも早く報告するに越したことはありません。
例えば、急に派遣さんが来ても変わりがきくような仕事であれば、長期間育休を取るときも、安定期に入ってからで問題ありません。
管理職のように部署を取りまとめているようなポジションにいるのであれば簡単に変わりは見つかりません。
ほかにも、仕事内容で、プロジェクトの責任者、大きな案件を抱えているなど、業務内容でも大きく変わります。
自分の仕事内容を考えて早めに報告が必要か検討しましょう。
奥様の体調がよくないとき
妊娠してつわりがひどいなど、奥様の状況がよくないときは、報告を早めてもよいです。
つわりがひどいと、仕事はおろか、家事もできないほどです。
そのときは、支えてあげる必要があります。可能な限り仕事はセーブして支えてあげましょう。
常に忙しい職場や付き合いがあると、なかなか難しいとは思いますが、
出来る限り調整しましょう。
調整するときも上司への報告しておかないと、帰りづらいですからね。
育児休暇を長期的にとるときも焦らず
育休を長期間取得するときも、焦らずに上司と相談することが大事です。
1日で決められないこともたくさんあります。
すぐに決まらなかったからといって焦る必要はありません。
育休を取得する側は報告だけで良いですが、会社側の進め方、調整も多々あります。
まずは報告し、取得に向けて少しずつ進めていきましょう。
進まないからといって、イライラする必要はないです。
会社側も考えてくれていることは間違いないです。
ただ、期間に関しては短くしてくれ、タイミングはこの時期からなど相談が来るかもしれないです。
そのときも調整するのかしないのか、そういうところも考えておきましょう。
短くしてくれ、、、なんて言われても、長期取得するのであれば、取得する!という意志だけは忘れずに!
社内外への報告のタイミングも焦らずに
報告するときに、上司に相談し、その後、どの程度の段階でほかの人たちへ報告するかもざっくりと決めましょう。
上司も報告に戸惑うこともあると思うので、すぐに決められなくても
再度相談する機会を設けてもよいと思います。
このご時世、育休はどうするのか確認されるとも思いますので
しっかり伝えましょう。
最後に
職場への報告は緊張しますが、報告してしまえばこんなもん。と思うはずです!
そして、スッキリします!
何よりも上司次第なところは正直あります。なかなか進まずにモヤモヤすることも、、、、
でも、最終的に取得できないは絶対ない!その心持はわすれずに。
皆様の上の方が、理解ある上司であることを願います。
職場へもしっかりと報告を!